学童保育の一日




「ただいまっ!」
 「ただいまっ!」と1年生たちが帰ってきます。

ランドセルを自分のロッカーに閉まったら、みんな「勉強の時間」。

「今日は宿題あるかな?」と、指導員の声かけに「今日、たくさんあるー。」

「今日ね、だっこの宿題!だっこしてー。」と色々な返事が返ってきます。宿題がある子もない子も少しの時間机に向かう習慣づけのためにある ‘勉強’の時間。ほらっ・・・、もうおにいちゃん、おねえちゃんが帰ってきたよ


みんなで楽しいおやつの時間

 今日のメニューは…

 みんなの大好きなおにぎり。班に分かれて「いただきまーす。」

おやつは指導員も一緒に食べ、みんなで顔を合わせます。

 1年生の男の子は何やら暗い顔。どうやらおやつ前に友達とケンカをしてしまっておやつを食べる気分になれない様子です。それを見た3年生が「これ取っておくから食べたくなったら食べなね。」と声をかけます。

 気分が落ち着くと、パクッ、パクッと食べ始めたのでした


「何してあそぼうかな?」

 みんなが大好きなドッジボール。今日も庭で繰り広げられる鬼ごっこ、1年生から6年生、男のも女の子も交じって楽しんでいます。

 

 「タッチした!」「服だからセーフだもん」「ズルい~」なんてやり取りもありますが、「じゃあジャンケンで決めたら?」とおにいちゃん、おねえちゃんから教えてもらう1年生。子どもから子どもへとあそびを通して色々なことが伝えられていきます。



山里の指導員はこんな風に子どもと関わっています

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(雑誌「アンジェロ」からの転載記事です)